すっかり寒さが定着して夏の気分は遠ざかってきましたね。
ごはんがなかったのでコンビニでおにぎりを追加で購入しました。
本日はチキン南蛮、レンコンのから揚げ、マカロニサラダ、スープでした。
いろどりが・・・・・・・見た目にちからを入れてみます。
みなさんこんにちは。
10月15日に開催した卒業生対象の 釣り大会のご報告です。
午前7時にサポステ集合は普段よりも2時間早起きだったので寝坊しないか心配でしたが、
ひさびさの太陽に恵まれ朝から気持ちいいスタートで準備開始です!
まずはそれぞれのイスを並べてアウトドア気分が盛り上げていきます。
いよいよ釣りスタートです。
釣りが初めて、もちろん餌を付けるのも初めてなのにどんどんチャレンジしています。
黒鯛釣りの準備です。
①えびをつける。えびの丸い曲線に沿って針を通すのはなかなか難しい様子。
②目的のポイントに向けて投げる。朝日がまぶしいです。
③浮きに向けてコマセを打ちます。思うようには投げれず徐々に浮きの近くに飛ばせるようになっていきます。
あとは
④浮きの動きをじっと見て、浮きが沈んだら合わせます!
さーて何が釣れたでしょう???
10月9日、岡村葡萄園さんのワイン用ブドウの収穫ボランティアにいって来ました。
朝8時にサポステに集合。少し早かったですが、この日体験する男子4人は10分前には来られていました。この日はちょうど新潟マラソンと同日で、行く途中に多くのランナーが見えました。(サポステ女性スタッフ3人も参加したんです、何を目指しているかわかりませんがすごいです)
9時に岡村葡萄園さんに到着。
着くと岡村直道さんが「実は天候が悪いので午後から収穫になりました。でも、焼きブドウしながら作戦会議しましょう」と言って、岡村さんがバーベキューコンロに火を起こし始めました。
火起こしをしている間に、男子5人は「KOUBAの祭典」というイベントの後片付けをお手伝い。
片付けが終わり、早速焼きブドウをしながら雑談をしつつ作戦会議。
ウインクという種無しブドウを一人4個もらい、串に刺して焼きます。
オリーブ&ソルト、しょうゆ、ハチミツ。
ぶどうを初めて焼いて食べましたが、おいしい!甘みや香りが凝縮するような印象を受けました。
皆さんも淡々と焼き、食べ、味わっていました。
そうそう、作戦会議ですが、岡村さんの勧めで渡辺果樹園さんにお邪魔することになりました。
渡辺さんは、岡村さんの師匠的存在のようです。
車で移動すること10分。着きました。
着くとすぐに渡辺さんが後片付けを手伝って欲しいとのことだったので、
こちらでもKOUBAの祭典の片付けのお手伝い。
次は、長い白いロールのお片づけ。
作業が終わると、渡辺さんがなんとシャインマスカットをくださいました。
お昼に岡村さんのお宅に戻り、お昼をいただきました。食後のデザートにマスカットをいただきましたが、超ジューシーで美味しかったです。
お昼休みもそうそうに切り上げ、早速、ごごのブドウの収穫です。
これをハサミを使ってひたすらに収穫します。
ワインぶどうは粒がブルーベリーくらいの大きさのぶどうでした。
最後に収穫したものを車に積んで作業終了。
とてもイキイキと作業を頑張った皆さんも帰りはウトウトしながら車に揺られ帰りました。
5時サポステ帰還。皆さん大変お疲れ様でした。
また、収穫体験の機会を与えてくださった岡村さん、突然の訪問でも快く迎えてくださった渡辺さん、大変ありがとうございました。
9月15日木曜日、新潟サポステ9周年セミナーを中央図書館(ホンポート)で開催し、
無事終了致しました。
当日は約110名の関係機関、サポステ利用者、一般の方の来場があり、満員御礼となりました。
第一部では、総括佐藤がサポステの事業説明と現在の課題の説明を行い、
その後宮本みち子先生の講演がありました。
どのような背景から困難を持つ若者が増えて
きたか、そして、その課題に対してどのような解決策が行われてきたかを序盤丁寧に説明
して頂きました。その後は様々な話題に触れつつも
「家庭の貧困が中退の背景にある場合が少なくない」
「履歴書が書けない若者が多い」
「何らかの困難な状況にある若者には生育環境の問題解消も含め積極的かつ、直接的な支援が必要」
「ヨーロッパですでに行われる学ぶことと働くことをセットにするデュアルシステムのような仕組みが必要ではないか」
等々、現在の支援の仕組みではカバーできない課題に対しても言及してくださいました。
後半のパネルディスカッションでは、生活困窮者支援、若者就労体験協力企業、若者支援、若者就労支援の
立場から「若者が地域で社会で自立していくために」と題してパネルディスカッションを行いました。
パネルディスカッションには宮本先生にも入っていただき、ファシリテーターはサポステの先駆けである自立塾で
支援経験のある当団体の小椋が勤めました。
「職歴が無い方、なんらかの障害特性があって就職・就職後の定着が難しい方、家庭の様々な問題を抱えている若者に対する
支援をどのように行っていけばよいか」
「ジョブトレは就労に繋がるための有効な手段だか、交通費が無くて通うことが難しくてあきらめる人もいる」
↑こちらは生活困窮者支援事業の場でも同じことが起こっている
等の問題点についても話し合われました。
「働くことだけが人生の目的ではない。オールでは、生きる力を養ったり、どうやって居心地良く暮らすか等も知っていく場として
あって、そこから復学や就職に向かってもらいたいと思っている」 若者支援センター オール 近さん
「企業は人件費をコストとして見ていてはいけないと思う。人件費は利益だと思ってみていって欲しいと思う。
新入社員が利益を生み出すまでには年単位で時間がかかるが、長く勤めてもらって初めて一人前になって
企業に利益が出てくる。ジョブトレや中間就労は、企業にとってはじっくりと人を見極める良い機会になるの
ではないか」 株式会社トラステック 島社長
等、ここでは書ききれないくらい様々な意見が出ました。
今回のフォーラムの話を聞いた若者のアンケートを見ると、何か希望が見いだせていたような感じを受けます。
包摂的に若者を受け入れていく社会を実現するために、わたしたちに何ができるのか、改めて
考えさせられる良い機会となりました。
最後に今回のフォーラムで受付や会場準備をしてくださったサポステの利用者の皆さん、
本当にありがとうございました。一生懸命準備を手伝ってくださる皆さんの姿に、
わたしたちスタッフも「がんばらねばっ!」と思わされました。
今年度も親セミナーを開催いたします。
お子様の就職のことでお悩みの親御さんを対象に開催し、
お悩みのご家族の方が共に集い、悩みを共有できる場にしたいと思っています。
また、臨床心理士によるストレスマネージメント実践も行います。
お子様との関係や家族関係を良好に築く、または保つための実践方法を学びます。
詳しくは以下をご覧ください。
※おかげさまで参加定員に達しました。ありがとうございました。